第6章 データをまとめて扱う配列

6.3 本章のまとめ

この章では次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • 配列とは複数のデータを1つの変数名でひとまとめで管理できる機能のことである。
  • 配列に格納されたデータを要素と呼び、各要素を識別するキーで管理する。
  • 配列名の付け方は変数と同じように命名規則がある。
  • 配列に格納した要素を利用する場合、配列変数名とキーを指定する。
  • 配列を作成する方法には、データを1つずつ代入する方法とarray関数を利用する方法がある。
  • 配列の利用方法には正数値をキーにした通常の配列と、文字列をキーにした連想配列がある。
  • 配列のキーには変数や計算を利用して指定することもできる。

配列を利用しなくてもプログラミングは行えます。しかし、データを大量に扱うようになるとひとまとめで管理できると大変便利になります。現実世界でも物をちらかしておくよりも、収納ケースにしまって管理できれば楽になるのと同じです。後の章で学習する機能と配列を組み合わせていけば、さらに効率のよいプログラムを作成することができるようになります。

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