第5章 変数とデータ型

5.5 本章のまとめ

この章では次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • 数値や文字などのデータを、自由に出し入れすることができる箱のようなものが変数である。
  • 変数へは別の変数の値を代入することができる。
  • データには様々な型が用意されている。
  • 文字列作成方法にはシングル、ダブルクォーテーションで囲むものとヒアドキュメントがある。
  • シングルクォーテーション囲みでは、一部のエスケープシーケンスのみ利用できる。
  • ダブルクォーテーション囲みでは、変数の展開やエスケープシーケンスが利用できる。
  • ヒアドキュメントはダブルクォーテーションで囲まれた機能とほぼ同じ動作をする。
  • ヒアドキュメント内の改行やタブはそのままHTMLソースコードに反映される。
  • PHPにはスーパーグローバル変数と呼ばれる、様々な情報を持っている特別な変数が用意されている。

本章では覚えることが多くて大変だったかもしれませんが、ここで学習した変数や文字列の仕組みは、プログラムを行うなかで必ず利用します。今の段階では、このような仕組みや機能があることだけ覚えておけば問題ありません。

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