第2章 開発環境を準備しよう
2.3 本章のまとめ
この章では次のようなことを学習しました。
Pickup Lecture
- PHPを動作させるには様々なソフトウェアと設定が必要になる。
- PHPプログラムを行う基本の流れは、①PHPプログラムの作成、②ファイルをサーバへ配置、③Webブラウザから確認を行う。
- PHPの環境にはサーバと開発環境を別々のコンピュータ内に用意したものと、同一のコンピュータ内に用意した2種類がある。
- PHPを動作させる環境構築方法には、各ソフトウェアをまとめた「XAMPP」パッケージを利用する方法がある。
- PHPプログラム作成ツールには統合開発環境の「Eclipse」というツールがある。
本来ならば、PHPの環境構築は、その仕組みを全て理解し、ひとつひとつ行うことが理想です。しかしそれは、プログラミングの熟練者にとっても簡単なことではありません。
難しい環境構築は作業は、本テキストで紹介しているように、まずはソフトウェアパッケージを利用する簡単な方法を取ることをお薦めいたします。
次の章ではPHPプログラミングを行う手順を簡単なサンプルを通して紹介していきます。