本章のまとめ

9.9 本章のまとめ

 この章では、次のようなことを学習しました。

Pickup Lecture

  • 配列を使うと同じ型のデータをまとめて管理することができる。
  • 配列のそれぞれの入れ物を要素と呼ぶ。
  • 配列の要素につく番号をインデックスと呼ぶ。
  • 配列は宣言後に、記憶領域の数(長さ)を確保する必要がある。
  • 配列の要素に代入された値を扱うには、インデックスを指定する。
  • 配列変数に配列変数を代入すると、同じ配列を参照(共有)するようになる。
  • 繰り返し文(特にfor文)と配列を組み合わせると、効率のよい処理ができる。
  • インデックスには変数を利用することもできる。

 配列を使わなくてもプログラミングを書くことはできます。実際に、配列の扱いを苦手とするプログラマも多くいます。
 しかし、配列を使うと、処理の効率やプログラムの可読性が飛躍的に向上しますし、また、配列は、繰り返し文と組み合わせることでさらに便利になり、プログラムを作るうえでの大きな力となります。
 これからプログラマを目指す皆さんは、配列を使いこなすことができるようになるように、ここでしっかりと身につけておきましょう。

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